映画『月と雷』は、人間関係を上手く築けず不器用に生きる大人たちが描かれています。
- フラフラしている
- 居候したことがある
- 人間関係を築くのが下手
映画『月と雷』概要
あらすじ
結婚を控えた泰子(初音映莉子)の前に、幼少期に半年間だけ一緒に暮らしていた智(高良健吾)が無邪気に現れる。

20年前、父親の愛人・直子(草刈民代)と息子の智が家に転がり込んできたために泰子の家庭は壊れてしまった。

根無し草のまま大人になった智は泰子の人生を再びかき回す。平板な生活は一転した。
泰子は智とともに自分の母親、異父妹、そして智の母・直子を訪ねることで置き去りにされた時間を問い直す。

キャスト
辻井泰子(初音映莉子)
スーパーの店員で結婚を控えている。
東原智(高良健吾)
長続きしない恋愛を繰り返している。
東原直子(草刈民代)
男の家を渡り歩きながら生活を送る。
泰子の父(村上淳)
遺品が家の中にたくさん残っている。
佐伯亜里砂(藤井武美)
泰子の異父妹で留学を控えている。
作品情報
『月と雷』(2016年)
出演:初音映莉子, 高良健吾, 草刈民代
監督:安藤尋 原作者:角田光代
映画『月と雷』感想

見どころ3選
- 向き合わない濡れ場
- 草刈民代の老けメイク
- 遠慮のない居候
なんといっても高良健吾と初音映莉子の濡れ場がエロい。
高良健吾演じる智が、初音映莉子演じる泰子の背後からじわりじわりとまさぐります。その腰つきがめちゃめちゃエロい。

この「向き合わないスタイル」はマジで名場面なので、絶対に見逃さないでください。
このまま行為に及ぶのかと思ったら、最終的には初音映莉子の乳首出しヌードで騎乗位でした(向き合うんかい)。

また、驚いたのが草刈民代の老けメイク。あまりにも別人で気がつかないほどでした。

男たちの家をフラフラと渡り歩いて朝から酒も飲む。男を虜にしてしまう魔性の女。
草刈民代演じる直子と息子・智はもちろんのこと、気がつくと異父妹まで泰子の家に転がり込みます。全力で泰子の人生をかき乱しますが、どこか憎めません。
しびれをきらした家主・泰子が追い払っても雨戸を外して侵入する強メンタル(帰れ)。

自由奔放に見える直子が泰子に伝えたメッセージはどんな境遇の人にも当てはまる言葉で、いろんな生き方を肯定してくれるような心強いものでした。

©2012 角田光代 / 中央公論新社
©2017「月と雷」製作委員会
映画『月と雷』視聴方法
動画配信サービス各社配信情報
本ページの情報は2021年3月時点のものです。
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配信状況 | サービス名 |
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