映画『のみとり侍』は、江戸時代の裏家業に奮闘するエリート侍の姿が描かれています。
- 時代劇はお色気要素が欲しい
- 売春をする阿部寛が見たい
- 濡れ場がない斎藤工も好き
映画『のみとり侍』概要
あらすじ
江戸時代中期、世の中に金が溢れて賄賂が横行した時代。越後長岡藩のエリート藩士・小林寛之進(阿部寛)は歌会の席で藩主の怒りを買った。
逆上した藩主は「猫ののみとり」をして暮らすよう命じ、寛之進は左遷されてしまう。

江戸の町に出ると、のみとりの親分・甚兵衛とその妻・お鈴から「猫ののみとり」について教えられる。
猫のノミを取って日銭を稼ぐ「猫ののみとり」というのは表向きの仕事で、その実態は女相手に売春をする裏家業だった。

はじめての客・おみね(寺島しのぶ)に「下手くそ」と言われてしまった寛之進は、プレイボーイの清兵衛(豊川悦司)から女の悦ばせ方を教わっていく。
キャスト
小林寛之進(阿部寛)
真面目すぎるエリート侍。
おみね(寺島しのぶ)
寛之進の亡き妻・千鶴に似ている。
清兵衛(豊川悦司)
問屋「近江屋」の入り婿でプレイボーイ。
おちえ(前田敦子)
ドSで気が強い問屋の娘で清兵衛の鬼嫁。
お仙(飛鳥凛)
水茶屋の遊女で清兵衛と関係を持つ。
作品情報
『のみとり侍』(2018年)
出演:阿部寛, 寺島しのぶ, 豊川悦司
監督:鶴橋康夫 原作者:小松重男
映画『のみとり侍』感想

見どころ3選
- 売春に真面目な阿部寛
- トヨエツの舌づかい
- 貧乏で不運な斎藤工
阿部寛演じる真面目なエリート侍・寛之進は、売春にも真面目に取り組みます。しかしながら真面目ゆえに女性経験があまりなく、客から「下手くそ」と言われる始末。
「阿部寛×真面目=おもしろい」という方程式は、決して期待を裏切りません。

そこで出会うのが豊川悦司演じる江戸のプレイボーイ・清兵衛。自らの実践を寛之進に見せながら女の悦ばせ方を教えていきます。
実践相手は飛鳥凛演じる遊女で、乳首出しヌードの入浴シーンがエロい。ディープキスや体位の変え方など、トヨエツ式セックスを阿部寛が覗き見しながら学ぶ姿が滑稽です。

そこで学んだことを仕事に活かしていくのですが、山村紅葉との濃厚キスには(いきなりだったので)驚きました。
「下手くそ」と言い放った客・寺島しのぶ演じるおみねを習得したトヨエツ式セックスで満足させられるかどうかが見どころです。

また、普段はお色気枠であることが多い斎藤工は本作で濡れ場はありません(チッ)。

貧乏でいつもおなかを空かせている上、猫に引っかかれた傷口が化膿して生死を彷徨う不運っぷり。あんまりそういう斎藤工を見たことがないのでこれはこれで◎
©2018「のみとり侍」製作委員会
映画『のみとり侍』視聴方法
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本ページの情報は2021年3月時点のものです。
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