映画『神と人との間』は、三角関係をこじらせた大人のぐだぐだな姿が描かれています。
- 恋愛はこじらせてしまうタイプ
- ぐだぐだの三角関係が見たい
- 脱力系のゆるっと感が好き
映画『神と人との間』概要
あらすじ
町医者の穂積(渋川清彦)と売れない漫画家の添田(戸次重幸)は、熱帯魚店で働く朝子(内田慈)に恋心を抱いていた。
しかし、添田の気持ちを知った穂積は身を引いてしまう。やがて添田と朝子は結婚して東京へと移り住む。
ところが添田は愛人を作り、朝子を苦しめていた。さらには穂積と朝子が不倫をするようにけしかける始末。

どんなに挑発されても朝子に手を出さない穂積に、添田の行動はエスカレートしていく。
キャスト
穂積(渋川清彦)
朝子のことが好きな町医者で添田の親友。
添田(戸次重幸)
朝子のことが好きな漫画家で穂積の親友。
朝子(内田慈)
穂積のことが好きで熱帯魚店で働いている。
作品情報
『神と人との間』(2018年)
出演:渋川清彦, 戸次重幸, 内田慈
監督:内田英治 原案者:谷崎潤一郎
映画『神と人との間』感想

見どころ3選
- 興味の湧かない三角関係
- 喘ぎまくる官能小説朗読
- 脱力系のゆるい濡れ場
三角関係というと、甘酸っぱい青春の三角関係や愛憎にまみれたドロ沼の三角関係などを想像するのではないでしょうか。
しかしながら本作はそのどちらにも当てはまることのない、究極にぐだぐだしている三角関係です。どんな展開になろうと、そこに興味は湧きません(褒めている)。

例えるなら、友だちの妹の地元の先輩の話を又聞きしているような「う~ん、それちょっとどうでもいいかも」くらいの温度感。そう思わせる演出がとにかく素晴らしい。
また、内田慈演じる朝子の変貌ぶりも見どころ。地元では清純そうな見た目で控えめな性格だったにも関わらず、東京では官能小説を喘ぎながら朗読しています(吹いた)。

いくつかある濡れ場については乳首出しヌードで肌の露出も高いのですが、いい意味で山場がありません。淡々と過ぎていきます。
手のかかる大人たちのぐだぐだ感に、ほどよく脱力できることでしょう。これくらいゆるく生きていきたい。

©2018 Tanizaki Tribute 製作委員会
映画ドラマ『神と人との間』視聴方法
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本ページの情報は2021年3月時点のものです。
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