映画『火口のふたり』は、兄妹のように育ったいとこ同士の2人が葛藤しながらも性的関係に溺れていく姿が描かれています。
- 親族同士の関係に興奮する
- 屋外でのセックスが見たい
- 昔の恋人の体が忘れられない
映画『火口のふたり』概要
あらすじ
10日後にエリート自衛官と結婚を控えている直子(瀧内公美)は兄妹のように育ったいとこ・賢治(柄本佑)と数年ぶりに再会する。

新生活に向けて実家を片付けていた直子は賢治に1冊のアルバムを見せる。そこには、セックスに明け暮れる2人の姿がモノクロームの写真に映し出されていた。

かつて恋人同士だった2人は、出張中の直子の婚約者が戻ってくるまでの5日間で再び昔のように求め合ってしまう。
キャスト
永原賢治(柄本佑)
妻と離婚後、定職に就かずにいる。
佐藤直子(瀧内公美)
エリート自衛官との結婚を控えている。
作品情報
『火口のふたり』(2019年)
出演:柄本佑, 瀧内公美
監督:荒井晴彦 原作:白石一文
映画『火口のふたり』感想

見どころ3選
- いとこ同士の肉体関係
- 5日間中2日間がトラブル
- バス車内や路上での性行為
ひとつ屋根の下で兄妹のように育ったいとこ同士が肉体関係を持ってしまうという、タブーのようなギリギリ大丈夫のような絶妙な男女間の性愛が描かれています。
いとこ同士の結婚は法律的にはOKですが、兄妹のように育っているところがこの物語のポイントなのではないでしょうか。

婚約者の留守中に昔の恋人と近親相姦のような背徳感溢れるセックスを瀧内公美が大胆な乳首出しヌードで熱演しています。
寝室・ダイニングテーブル・お風呂場など新婚生活を送る新居でセックスに溺れる2人。

ところが、5日間のうち2日間はとある情けないトラブルに見舞われてセックスができません。限られた時間での2日間のロスは痛い。
また、バス車内や路上など公共の場で及ぶ性行為も印象的です。特にバスの中で激しい手マンに大声で喘ぐ姿は、100%アウト!
重々しい空気感の中で欲望のままにただひたすらセックスをする2人は、どこか滑稽で、なぜか憎めず、人間味に溢れています。

個人的に1番驚いたのは、柄本佑演じる賢治が父親と電話で話すシーン。
父親の姿は出てこないのですが、声の主は柄本佑の実父・柄本明とのこと。さりげない親子共演にも注目してみてください。
©2019「火口のふたり」製作委員会
映画『火口のふたり』視聴方法
動画配信サービス各社配信情報
本ページの情報は2021年11月時点のものです。
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配信状況 | サービス名 |
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