映画『過激派オペラ』は、女性だけの劇団「毛布教」の成功と挫折が描かれています。
- 演劇の緊張感が好き
- 女ったらしの女が見たい
- 夢や青春を追いかけたい
映画『過激派オペラ』概要
あらすじ
劇団「毛布教」を主宰する演出家・重信ナオコ(早織)は、旗揚げ公演「過激派オペラ」のオーディションを開催する。
そこにやってきた女優・岡高春(中村有沙)にひと目惚れをしてしまい、主演に抜擢。劇団員たちと旗揚げ公演に向けて過酷な舞台稽古を始める。

ところが毛布教が評価を受け始めるとナオコと劇団員の間にすれ違いが生まれてしまう。
キャスト
重信ナオコ(早織)
女ったらしで劇団「毛布教」を主宰。
岡高春(中村有沙)
志が高くナオコにひと目惚れされる。
出水幸(桜井ユキ)
ナオコを信じてついていく劇団員。
ミツキ(増田有華)
ナオコに処女を捧げた元カノ。
夏村ゆり恵(趣里)
人気女優で独特のセンスを持つ。
作品情報
『過激派オペラ』(2016年)
出演:早織, 中村有沙, 桜井ユキ
監督 / 原作 / 脚本:江本純子
映画『過激派オペラ』感想

見どころ3選
- 全裸でコンクリ大回転
- 下着姿で浴びまくる水
- 無駄のないテンポ感
開始早々からセックスをしている映画は数あれど、女性同士が全裸(しかもシックスナイン)でコンクリートの上をひたすら大回転するのは本作だけではないでしょうか。
女性同士+乳首出しヌード+シックスナインというエロ要素が詰まっていながらも大回転をすることでそれらは綺麗に払拭されて、残るのは滑稽でサバサバとした空気感。
早織演じるナオコが次々と肉体関係を持つ姿はなぜか憎めません。

元AKB増田有華もおっぱいを激しく揉まれる激しい濡れ場を熱演しています。

印象的だったのは、劇団員みんなで下着姿になりながらホースの水をかけ合うシーン。
団員たちがつぎつぎと稽古着を脱ぎ捨てて下着姿になっていく中で、中村有沙演じる春だけがジャージを脱ぎ切れずに引きずって走り回ります。

何度も何度も脱ごうとするのに引っかかってしまう姿に目が離せませんでした。どうやら撮り直しができないシーンだったらしく、そのままいくしかなかったとのこと。
毛布教の団員たちについては主宰のナオコ含めてそれぞれが置かれている環境や生い立ちなどを説明する描写はほとんどありません。

ゆえに深く感情移入をしてしまうことはないですが、桜井ユキ演じる出水がナオコにガチ切れしながら団員の気持ちを代弁するところは痛快でした。
また、監督が演劇出身のため撮影中の叱責がかなり多かったそうです。独特の緊張感が伝わってくるのは過酷な撮影の賜物でしょう。

©2016キングレコード
映画『過激派オペラ』視聴方法
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本ページの情報は2021年3月時点のものです。
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