濡れ場

映画『下衆の愛』夢を追い続けるゲスい映画監督

映画『下衆の愛』は、夢を追いかける大人たちのゲスくて泥臭い姿が描かれています。

  • クズい人を放っておけない
  • 乳首出しヌードをたくさん見たい
  • 夢を諦めない人を応援してしまう

映画『下衆の愛』概要

あらすじ

映画祭で受賞経験のある映画監督・テツオ(渋川清彦)は、40歳を目前にしながら夢を諦めることができずにいた。実家に女を連れ込み自堕落な生活を送っている。

映画『下衆の愛』乳首出しヌードのセックスシーン

ある日、新人女優のミナミ(岡野真也)と脚本家志望のケン(忍成修吾)がテツオのもとに面接にやってくる。

才能を確信したテツオは情熱を取り戻し、ハメ撮りで生計を立てる助監督・マモル(細田善彦)と再び映画を作る。

映画『下衆の愛』渋川清人と細田善彦とでんでん

キャスト

テツオ(渋川清彦)
39歳で実家住みニートの映画監督。
ケン(忍成修吾)
脚本家志望でテツオを慕っている。
ミナミ(岡野真也)
新人女優で主演に抜擢される。
響子(内田慈)
枕営業ばかりしている売れない女優。
マモル(細田善彦)
自らのハメ撮りで生計を立てる助監督。

作品情報

『下衆の愛』(2016年)
出演:渋川清彦, 忍成修吾, 岡野真也
監督 / 脚本:内田英治

映画『下衆の愛』感想

映画『下衆の愛』テツオ役の渋川清彦

見どころ3選

  • 登場人物全員がゲスい
  • 日常的に行われる枕営業
  • ゲスの中に垣間見る青春

『下衆の愛』(げすのあい)というタイトルのとおり、登場人物全員がゲスいです。

渋川清彦演じる映画監督・テツオは売れない女優とセックス三昧。実家に連れ込むだけでなく、居酒屋のトイレや稽古場など場所を選びません。とにかく手が早い。

映画『下衆の愛』テツオ役の渋川清彦

内田慈演じる売れない女優・響子とは長い付き合い(肉体関係)にも関わらず、若い新人女優が現れた途端に乗り換えます。

ところが響子も響子でゲスい。テツオ以外の監督やプロデューサーに日ごろから枕営業ばかりしています。

映画『下衆の愛』枕営業をする内田慈

さらに新人女優を枕営業に落とす手引きまでする始末。損得でしか動かない徹底っぷり。

映画『下衆の愛』枕営業をする内田慈

また、細田善彦演じる助監督・マモルは自らのハメ撮りで生計を立て、資金を調達。ところが次第にエスカレートしていきます。

映画『下衆の愛』ハメ撮りをする細田善彦

しかしながら、ゲスくて泥臭いからこそ青春なのかもしれません。夢を追う姿を見ると、やっぱりどうしても応援してしまいます。

©THIRD WINDOW FILMS

映画『下衆の愛』視聴方法

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本ページの情報は2021年3月時点のものです。
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ABOUT ME
ヤナマリ
記事内《敬称略》で失礼します。映画メディア「シネマトゥデイ」にて2年間ほどコラムと漫画の連載をしていました。このブログでは濡れ場の多いR指定映画やドラマの見どころを真剣に解説しています。