ドラマ『今、私たちの学校は…』は校内にゾンビウイルスが蔓延し、生き残るために生徒が奮闘する姿が描かれています。
- キレのよいゾンビが見たい人
- 危機的状況でも恋愛したい人
- ゾンビに可能性を持ちたい人
ドラマ『今、私たちの学校は…』概要
あらすじ
高校生のナム・オンジョ(パク・ジフ)とイ・チョンサン(ユン・チャンヨン)は幼なじみでいつも一緒にいるため周りからは恋人同士だと思われている。
ところがオンジョが好意を寄せるのは、チョンサンと仲がいいイ・スヒョク(パク・ソロモン)だった。
ある日、ひとりの生徒が教師によって化学室で監禁される。変わり果てた姿で発見され、人を襲うようになっていた。
そこから校内にゾンビウイルスが蔓延し、オンジョはほかの生徒たちと生き残るために奮闘する。

キャスト
ナム・オンジョ(パク・ジフ)
父親が消防隊員でクラスの人気者。
イ・チョンサン(ユン・チャンヨン)
オンジョの幼なじみでオンジョが好き。
チェ・ナムラ(チョ・イヒョン)
成績優秀な学級委員長で嫌われている。
イ・スヒョク(パク・ソロモン)
ちょい不良だけど優しくて足が速い。
イ・ナヨン(イ・ユミ)
生活保護を受ける生徒を見下している。
作品情報
『今、私たちの学校は…』全12話(2022年)
出演:パク・ジフ, ユン・チャンヨン
監督:イ・ジェギュウ 原作者:チュ・ドングン
ドラマ『今、私たちの学校は…』感想

見どころ3選
- 危機的状況での苦しい片思い
- ニュータイプのカリスマゾンビ
- 繰り返される絶望と容赦ない別れ
私は韓国映画やドラマが特別に好きというわけではなく、学園ものについてはどちらかというと避けてきました。
そのため、通常であれば本作はスルーしていたところ。が、たまたまSNSで「1話だけ見ようとしたら3話まで見てた」という投稿を目にして「本当かな?」と半信半疑で視聴。
その結果、1話だけ見ようとしたら12話まで見てしまいました(全話)。

なにがいいってゴリゴリに恋愛感情が絡んいでるところです。しかもそれが片思い。ゾンビよりも好きな人のことが気になっちゃう。
例えばゾンビから逃げるときに、好きな人がほかの人と手をつないで走ったりするんですよ。つらすぎませんか。私だったらもう生きる気力を失うね。
とはいえ、生きる気力を失ったとしてもやっぱりゾンビに噛まれるのは嫌。そう、これまでのゾンビ作品だったらね。

いままでどのゾンビ作品は一貫して「こんな世界で生きたくないけどゾンビに噛まれるのも嫌だな」と思っていました。
ところが本作では「噛まれるのもアリでは?というかむしろ噛まれたい!」と思うニュータイプのゾンビが出てきます。
そんなゾンビなら私もなりたい。

そしてもちろん、大切な人との別れも描かれています。そこは涙なしには見られませんでした。泣きすぎて頭が痛いです。
韓国のゾンビ作品といえば『新感染 ファイナル・エクスプレス』が大ヒットしていましたが、本作はまさに進化版という感じ。キレッキレのゾンビは健在です。
だれがいつゾンビに変貌してしまうのかという緊張感が1話から12話まで続くため、最後まで目が離せません。
そして見終わったあとは『もののけ姫』のような力強さを感じました。ラストシーンはしびれますよ。
©NETFLIX
ドラマ『今、私たちの学校は…』視聴方法
動画配信サービス各社配信情報
本ページの情報は2022年2月時点のものです。
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